経済産業省が8月31日に発表した7月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1651万kl、前年同月比6.5%増となった。
輸入量の多い順に、サウジアラビア(659万kl、前年同月比26.1%増)、アラブ首長国連邦(344万kl、15.0%減)、カタール(130万kl、1.7%増)、クウェート(112万kl、19.2%増)、ロシア(108万kl、20.7%増)、となっている。
中東依存度は84.5%、前年同月に比べ0.9ポイント減と4か月連続で前年を下回った。
燃料油の在庫は983万kl、前年同月比0.1%増と2か月連続で前年を上回った。
油種別にみると、ナフサ、ジェット燃料、A重油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、ガソリン、灯油及び軽油は前年同月を下回った。
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