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スズケン/ヤマト科学との資本業務提携で物流共同化

2017年09月25日/SCM・経営

スズケンは9月25日、ヤマト科学との資本業務提携を発表した。

ヤマト科学は理科学機器・試験研究設備・分析計測機器・産業試験検査機器・医療機器のメーカーとして、研究開発全般とものづくり・生産技術に必要な高度先端機器を取り扱う商社として、積極的な事業展開を行っている。

スズケンとは、「キュービックス」に関わる薬剤管理用冷蔵庫の開発・製造をヤマト科学に委託するとともに、その運用・保守・配送を共同で行なっている。

今後も共同の取り組みによって、新たなソリューションの提供がより一層期待できると判断し、業務提携について協議を進めた。

業務提携では、キュービックスを中心とした、製薬企業や医療機関、保険薬局、患者へのスペシャリティ医薬品流通ソリューションの機能拡充と展開体制の強化を図る。

両社グループが保有する取引チャネルや機能の活用による、製薬メーカー向け事業の強化や物流共同化による効率化などの既存事業の基盤強化する。

両社グループが保有する医療材料卸売事業の経営基盤と、RFIDやIT等のテクノロジーの活用による、医療材料卸売事業における新たなソリューションの新規開発や効率化に関する共同研究を行う。

メーカー物流機能やITやロボット等のテクノロジーによる創薬支援機能等、両社グループが保有する経営資源の活用による、再生医療分野における新たなメーカーや得意先支援モデル関する共同研究を行う。

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