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センコーGHD/4~9月期の売上高7.9%増の2423億円、減益

2017年11月10日/決算

センコーグループホールディングスが11月10日に発表した2018年3月期第2四半期の業績は、売上高2423億円(前年同期比7.9%増)、営業利益79億9100万円(10.0%減)、経常利益80億2500万円(8.2%減)、当期利益43億5100万円(2.7%減)となった。

物流事業は日本マリンなどの連結子会社化による増収や、前年度に開設した大型設備や大手ドラッグストアをはじめとする小売・量販関係の拡販などにより、事業収入は1704億2400万円(8.2%増)となった。

国内では、4月に海運事業のさらなる拡大を進めるため、JX金属グループの海上輸送を手掛ける日本マリンと栄吉海運をグループに迎えた。

10月にはグループ車両勢力を増強し、事業拡大を図るため、神奈川県を拠点に関東地区で貨物自動車運送事業などを営む安全輸送もグループ化した。

物流センターは、中部地区の物流機能強化を目的に、4月に四日市第2PDセンター(三重県四日市市)を、7月に新小牧PDセンター(愛知県大口町)を稼働した。

さらに、東日本地区では6月に嵐山物流センター(埼玉県嵐山町)を、9月に青森県で初の物流拠点となる青森物流センター(青森県五所川原市)を稼働した。

通期は、売上高5000億円(9.8%増)、営業利益180億円(5.4%増)、経常利益183億円(5.8%増)、当期利益99億円(10.6%増)を見込んでいる。

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