資生堂は11月24日、2018年1月1日付の組織改正を発表した。
R&D、サプライチェーンマネジメント各領域での戦略・企画立案機能のさらなる強化をねらいに、R&Dとサプライチェーンマネジメントを横断する戦略機能を担当していた技術企画部を解消し、その採用・研修機能を資生堂ジャパン人事部、GIC統括運営部、SN改革部へ移管する。
サプライチェーン領域の抜本的改革と進化をねらいに、サプライチェーン本部をサプライネットワーク本部に改称するとともに、サプライネットワークと品質の抜本的改革と戦略立案を担うSN改革部を新設する。
加えて、短期・中長期の双方におけるグローバル S&OPのしくみ改革と実行機能を担うグローバル S&OP改革室を設置する。
国内外生産オペレーションを担当する生産部と価値開発・新拠点設立を担う生産技術開発センターを統合し、生産技術部を新設する。
さらに、SCM統括部をSN推進部に改称するとともに、国内事業部門との連携強化を推進するジャパン事業連携部を新設する。