日本通運は11月27日、警備輸送事業部が、恒例の年末防犯訓練を各地で実施したと発表した。
ソフト警戒棒や刺又(さすまた)などを使用した実技訓練のほか、合気道・空手道を取り入れた護身術、救急蘇生法の訓練など、警備員として必要な知識・技能の向上に向け、熱のこもった訓練を行った。
日通では例年、犯罪が多発する年末年始、ボーナスシーズンを前に、犯罪者を寄せ付けない高度な警備、犯罪の予防に重点を置いた警備を実践するため、各地の警備輸送拠点で、この時期に訓練を実施している。
関西警送支店は11月3日、関東警送支店が11月11日、中部警送支店が11月25日、その他、警備輸送事業を行う各事業所で、年末に向けた訓練を実施している。