日本貨物鉄道は12月1日、東京貨物ターミナル駅の新駅事務所棟と立体駐車場が竣工した。
東京貨物ターミナル駅高度利用プロジェクトの第一段階となる駅事務所他施設整備事業で、今年2月着工していた。利用運送事業者事務所・駅事務所の移転は、来年1月に実施する。
事務所棟は5階建て、延床面積は7767m2、駐車場棟は1層2段で3810m2。
<JR貨物の真貝 康一取締役兼常務執行役員事業開発本部長が竣工式で挨拶>
事務所の各部屋には、LED、人感センサー(人がいなければ、聞けたりする)、調光設備が備わっている。
トイレでは、ボタンを押すアクションで発電する、電源無しの水洗トイレを導入。徹底した省エネ設備を採用した。
JR貨物関連企業では、南東京支店、日本フレートライナー等が入居する。
屋上では、栽培ゾーンもありリュウノヒゲとヤブランを栽培している。
施設看板も、視認性の高いLEDを使い、首都高湾岸線からも目立つ箇所で社名をPRしている。
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