アスクルが12月15日発表した2018年5月期第2四半期決算によると、ロジスティクス事業は、子会社であるエコ配の売上高が増加し、売上高は32億600万円(前年同期比51.4%増)、営業利益は4億4600万円(前年同期は営業損失2億5700万円)となっている。
エコ配は営業損失を計上しているが、収益性には改善傾向が見られており、引き続き、利益改善のため全力を挙げて配送事業の構造改革に取り組んでいく。
第2四半期においてエコ配がecoプロパティーズを新規設立し、連結子会社としている。
ecoプロパティーズは不動産のアセットマネジメント事業を主力事業とする会社であり、第2四半期に、「ALP首都圏」、「ALP福岡」売却を行い売上高が増加し、第2四半期における営業利益の黒字化に大きく貢献した。