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山九/4~12月の売上高3.1%増、営業利益10.3%増

2018年01月31日/決算

山九が1月31日に発表した2018年3月期第3四半期決算によると、売上高3940億7600万円(前年同期比3.1%増)、営業利益234億9300万円(10.3%増)、経常利益236億6700万円(10.5%増)、当期利益157億8900万円(10.1%増)となった。

物流事業の売上高は2040億600万円(5.5%増)、営業利益は69億4300万円(17.5%増)。

港湾事業でのコンテナ取扱量は、第2四半期連結会計期間にやや減速はあったものの、第3四半期連結累計期間では前年同期並みに回復した。

国際物流事業では、国内外で連携した大型設備輸出案件の取扱量拡大等により増収増益となった。

3PL事業では、店舗向け配送作業収益の前期開始期間差ならびに国内外での低採算作業からの撤退等が収益へ寄与、事業基盤の整備へ向け着実に施策を推進している。

構内物流では、国内製造業構内で一部操業度の減少影響はあったが、海外での新規作業の軌道化等が全体作業量の押上げ、物流事業全体で増収増益となった。

通期は、売上高5120億円(0.4%増)、営業利益280億円(3.4%増)、経常利益280億円(0.2%減)、当期利益182億円(0.0%減)を見込んでいる。

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