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JMC/鋳造工程に特化した新工場稼働

2018年02月01日/生産

JMCは2月1日、2017年に長野県飯田市に着工したコンセプトセンター(鋳造工場)新棟の建設工事を完了し、 稼働開始したと発表した。

<新棟の外観>
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建設した新棟には鋳造工程の大部分を移設し、JMCが考える「次世代型 フラッグシップファクトリー」 を実現すべく、鋳造工程の大幅な生産能力向上と、 定量的な生産管理システムを導入している。

鋳造エリアの面積を拡張し、砂型造形ミキサー1基と溶解炉1基、仕上げのための周辺設備などを増設することで、作業動線の改善と生産キャパシティの向上 を実現している。

また溶解炉設置のためのピットを最大8基分(旧鋳造エリアと合わせて最大13基分) を備えるなど、将来的な大幅な設備増強に対応することが可能になった。

なお、JMCは3Dプリンターおよび砂型鋳造による試作品、各種部品・商品の製造、販売 / 産業用CTの販売および検査・測定サービスを事業としている。

■工場概要
名称:コンセプトセンター第5期棟(鋳造棟)
住所:長野県飯田市嶋134番地他
敷地面積:4100.68m2
延床面積:1397.93m2
主な生産工程:鋳造、仕上、検査

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