UPSは2月5日、2017年第4四半期の業績を発表し、売上高は188億2900万ドル(前年同期比(11.21%増)、調整後営業利益22億9400万ドル(3.19%増)となった。
増収率は2017年第4四半期が11%、2017年通期が8%と過去最高水準を記録。2017年第4四半期のEPSは1.27ドル、第4四半期の調整後EPSは1.67ドル。
国際小口貨物輸出は、2017年第4四半期が16%増、通期が15%増。サプライチェーン/フレート部門は、21%と力強い増益により利益が急増した。
米国国内小口貨物部門は、小口貨物需要とイールドの拡大により、売上高が8.4%増。2017年のEPSは5.61ドル、調整後EPSは6.01ドル。
また、UPSは2018年の成長に向けて投資を増強するとしている。
2018年通期の調整後EPSガイダンスを7.03~7.37ドルと発表した。