日本郵便と荷物一時預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を運営する、ecboは、「ecbo cloak」と連携した郵便局での荷物一時預かりサービスの試行実施を2月21日から順次開始すると発表した。
東京都・神奈川県内の計31局で実施し、年間1万人の利用を目指す。
料金は、1日1個、バッグサイズが300 円(税込)、 スーツケースサイズが600円(税込)。
大きさはバッグサイズが最大辺の長さが45cm未満、スーツケースサイズが最大辺の長さが45cm以上。
予約・支払方法は、「ecbo cloak」から事前予約・決済をした上で、 郵便局まで荷物を持ち込む。
実施日はまず、2月21日から5局で預かり開始(予約開始は2月1日(木)から)、その後3月1日から26局で預かり開始(予約開始は、2月20日から)。試行期間は9月末日までを予定している。
なお、現在、 コインロッカーの不足等に起因し、 荷物を預けることができない人が増加しているが、今後も訪日観光客の増加等により、更なる荷物預かり需要の拡大が想定される。
店舗の遊休スペースに荷物を預けることができる「ecbo cloak」を運営しているecboと日本郵便がタッグを組むことで、郵便局での荷物預かりを行い、手荷物の悩みを解消することを目指す。
旅行者だけでなく、 ビジネスパーソンや受験・就職活動中の人など、日本全国で老若男女問わず、生活の様々なシーンで、より便利に利用が可能となる。
試行実施では、 様々な立地の郵便局での荷物預かり需要について検証を行い、将来的に全国の郵便局への「ecbo cloak」導入実現に向け、 取り組みを進めていく。