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三菱ふそう/品質マネージメントシステム「IATF16949:2016」を取得

2018年03月07日/IT・機器

三菱ふそうトラック・バス(以下:MFTBC)は3月5日、品質マネージメントシステムの国際的な自動車産業セクター規格である「IATF16949」の認証を2月13日付けで取得したと発表した。

国際自動車産業特別委員会(International Automotive Task Force、以下:IATF)が作成した「IATF16949」は、自動車産業における自動車部品のグローバル調達基準を満たすための非常に厳しい要求事項を付加した品質マネージメントシステム規格。

当規格の認証取得には、適合した品質マネージメントシステムが組織内で適正に構築され、効果的に運用されていることを第三者審査機関が審査し、認証を受ける必要がありる。

第三者審査機関による認定取得により、公平性を保ち厳格な品質マネージメントプロセスを確保する。

当規格は、お客様にご満足頂ける製品・サービスを提供することを目的に、自動車産業のサプライチェーンにおける不具合予防、ばらつき及び無駄の低減に重点を置いて、それらを継続的に改善していくことのできるシステムを構築・運営するもの。

全部門が活動に参加し、育成・任命された内部監査員が運営状況を確認している。

同認証の対象は、川崎工場、中津工場、喜連川研究所、厚木部品センター、扇島ロジスティックセンターの全事業所(除く:地域販売部門)で、適用範囲はトラック・バス並びにその部品の開発から製造、販売、アフターサービスの多岐にわたる。

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