日野自動車は3月28日、国土交通省にデュトロ等のリコールを届け出た。
不具合の部分はエアバッグ装置(インフレータ)。
小型トラックの助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。
全車両、予防的措置としてエアバッグアッセンブリを代替品と交換する。
リコール対象車の台数は計1472台。不具合の件数は0件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001227425.pdf