川崎近海汽船は4月27日、中期経営計画(2019年3月期~2021年3月期)を策定した。
近海部門の収支改善に傾注し、収益力の向上と安定配当の継続をめざし、2021年3月期は売上高495億5000万円、営業利益34億円、経常利益33億5000万円、親会社株主に帰属する当期純利益21億5000万円を計画している。
なお、近海部門、内航部門、OSV部門における新造船建造等に対する投資規模は、3年間で168億円を予定している。
期間中の新造予定船は、近海部門では一般貨物船17000型か19000型を2~3隻(用船)、内航部門ではRORO船11000型1隻(社船)、旅客フェリー8600型 1隻(社船)、8600型2隻(社船or用船)で、OSV部門はオフショア支援船1隻(社船)。