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センコーGHD/3月期の売上高8.1%増の4921億円、当期利益6.2%増

2018年05月10日/決算

センコーグループホールディングスが5月10日に発表した2018年3月期の業績は、売上高4921億2700万円(前年同期比8.1%増)、営業利益170億8700万円(0.0%増)、経常利益173億1600万円(0.1%増)、親会社株主に帰属する当期利益95億300万円(6.2%増)となった。

物流事業の売上高は3477億5200万円(9.4%増)となった。

4月に海運事業のさらなる拡大を図るため、JX金属グループの海上輸送を手掛ける日本マリンと栄吉海運を、10月にはグループ車両勢力を増強して事業を拡大させるため、関東地区で貨物自動車運送事業などを営む安全輸送をそれぞれグループに迎えた。

物流センターは、4月に三重県四日市市に四日市第2PDセンター、7月に愛知県大口町で新小牧PDセンター、12月に広島市に広島PDセンターをそれぞれ稼働した。

大手ドラッグストアの物流業務を拡大させるため、6月に埼玉県嵐山町に嵐山物流センターを、9月に青森県初の物流拠点となる青森物流センターを、10月に静岡県富士市に新富士PDセンターを稼働した。

さらに、ファッション物流の業務を拡大するため、1月に大阪府藤井寺市に藤井寺センターを、3月に千葉県習志野市に習志野センターを、冷凍・冷蔵物流の業務拡大のため、2月に広島市に広島支店第2センターを稼働した。

次期は、売上高5300億円(7.7%増)、営業利益193億円(12.9%増)、経常利益193億円(11.5%増)、当期利益115億円(21.0%増)を見込んでいる。

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