鈴与シンワートが5月15日に発表した2018年3月期決算によると、売上高140億4000万円(前年同期比6.5%増)、営業利益2億200万円(29.2%減)、経常利益2億2200万円(13.5%減)、親会社株主に帰属する当期利益1億5300万円(4.6%増)となった。
物流事業の売上高は31億2500万円(1.0%増)、情報サービス事業の売上高は109億1400万円(8.2%増)だった。
物流事業の売上高は、倉庫事業においてはスポット作業と在庫貨物の配送量が増加したが、空坪解消に課題を残し前年並みとなった。
港運事業では、建材埠頭での新規作業獲得により増収となった。
陸運事業では、セメントバラ輸送の復調が貢献し増収となり、物流事業全体は増収となった。
次期は、売上高148億7800万円(6.0%増)、営業利益1億5600万円(22.7%減)、経常利益1億8200万円(18.1%減)、当期利益1億2200万円(20.2%減)を見込んでいる。