日本政策投資銀行(DBJ)ときらやか銀行は5月25日、山形県のティスコ運輸が本社兼物流倉庫を新設するにあたり、共同アレンジャーとして、地域金融機関等8行が参加する20億円のシンジケートローンを組成したと発表した。
DBJときらやか銀行、仙台銀行が共同出資する「じもと創生本業支援ファンド投資事業有限責任組合」を通して、ティスコ運輸が発行する優先株式2億円の引受を実施した。
ティスコ運輸がさらなる成長を企画して、山形市内に3PL事業の拠点となる本社兼物流倉庫を新設するにあたり、シンジケートローンを組成するとともに、じもとファンドを通じた優先株式の引き受けにより、新物流倉庫立ち上がりまでの長期安定的な資金繰り確保と大型投資に対応した財務基盤の強化を図ることで、ティスコ運輸のさらなる成長・発展を支援するもの。