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ヤマト/第2四半期利益予想を大幅上方修正、構造改革推進で

2018年07月31日/決算

ヤマトホールディングスは7月31日、2019年3月期の第2四半期の連結業績予想を大幅に修正した。

第2四半期の修正額は、売上高7800億円(前回予想比2.6%増)、営業利益150億円(87.5%増)、経常利益150億円(87.5%増)、純利益90億円(2.25倍)。

通期の修正額は、売上高1兆6150億円(0.9%増)、営業利益610億円(5.2%増)、経常利益610億円(5.2%増)、純利益360億円(-)。

第2四半期は、デリバリー事業の構造改革を推進したことにより、宅急便取扱個数は前年に対して減少を見込んでおり、下期も、収入は堅調に推移する見込みであるものの、改革に係る費用等の増加を見込んでいる。

なお、ヤマトホームコンビニエンスが法人客に提供している引越サービスにおいて不適切な請求があったため、調査結果、法人引越サービスの新規契約、新規受注を中止することによる影響額を織り込んでいる。

第2四半期での売上高への影響額は50億円、営業利益は40億円、通期では、売上高に95億円、営業利益に60億円を織り込んでいる。

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