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経産省/6月の原油輸入量14.7%減、中東依存度3.4ポイント増

2018年08月01日/調査・統計

経済産業省が7月31日に発表した6月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1143万kl、前年同月比14.7%減と前年を下回った。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(437万kl、前年同月比6.4%減)、アラブ首長国連邦(262万kl、25.6%減)、クウェート(84万kl、24.2%減)、イラン(71万kl、10.0%増)、カタール(65万kl、42.9%減)、となっている。

中東依存度は88.0%、前年同月に比べ3.4ポイント増と11か月連続で前年を上回った。

燃料油の在庫は879万kl、前年同月比6.4%減と前年を下回った。

油種別にみると、全油種(ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、軽油、A重油及びB・C重油)について、前年同月を下回った。

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