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ヤマトHD/4~6月は売上高7.1%増、営業利益95億円

2018年07月31日/決算

ヤマトホールディングスが7月31日に発表した2019年3月期第1四半期の業績は、売上高3806億9000万円(前年同期比7.1%増)、営業利益95億7800万円(前期は100億円の営業損失)、経常利益94億2900万円(前期は95億8200万円の経常損失)、当期利益40億9600万円(前期は79億3700万円の当期損失)となった。

デリバリー事業の売上高は、2991億7500万円(9.4%増)、営業利益は、改革に係る費用が増加する中で、61億8600万円となり、前年同期に比べ234億6600万円改善した。

宅急便の取扱い数量は4億1800万個(7.2%減)、クロネコDM便は3億3900万冊(11.6%減)だった。

デリバリー事業は、収益力の回復と集配キャパシティの拡大を両立させるべく、プライシングの適正化や顧客の信頼と期待に応えるための集配体制の強化など、ラストワンマイルネットワークの再構築を推進した。

その結果、改革に係る費用が増加する中で、宅急便単価が上昇したことなどにより、業績は堅調に推移した。

ノンデリバリー事業は、引き続きグループ各社の強みを活かした既存サービスの拡充に取り組むとともに、グループ横断的に連携して顧客の課題解決に当たるソリューション営業を積極的に推進した。

通期は、売上高1兆6150億円(5.0%増)、営業利益610億円(70.9%増)、経常利益610億円(69.0%増)、当期利益360億円(97.5%増)を見込んでいる。

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