三井不動産は8月6日、千葉県市川市塩浜で物流施設の開発への参画を決定したと発表した。
計画地は、首都高湾岸線千鳥町ICに至近で、東京都心部への交通アクセスが良い利便性に富んだロケーションであることから、周辺にも物流施設が多数集積している。
開発計画は、月島機械の市川工場移設後の土地の有効活用と、その価値の最大化を図ることを目的として、物流施設の具体化に向けたプロジェクト推進に関する共同事業協定書を締結した。
事業ステートメント「ともに、つなぐ。ともに、うみだす。」のもと、課題解決のパートナーとして、(仮称)市川塩浜物流施設開発計画においても新たな取り組みを行っていく。
なお、三井不動産のロジスティクス事業として開発・運営する施設は、稼働施設が18棟、開発中施設が(仮称)市川塩浜物流施設開発計画を含む15棟、計33棟となり、総延床面積は約290万m2になる。
■概要
名称:(仮称)市川塩浜物流施設開発計画概要
所在地:千葉県市川市塩浜
アクセス:首都高速湾岸線千鳥町IC約1.9km
首都高速湾岸線浦安IC約6.2km
東関東自動車道湾岸市川IC約5.0km
JR京葉線市川塩浜駅徒歩約23分
敷地面積:約8万2600m2
延床面積:約18万3800m2
規模:地上4階建
着工:2020年冬(予定)
竣工:2022年冬(予定)