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日新/4~6月の売上高2.9%増、営業利益14.2%減

2018年08月07日/決算

日新が8月7日に発表した2019年3月期第1四半期の業績は、売上高538億8100万円(前年同期比2.9%増)、営業利益14億5500万円(14.2%減)、経常利益17億5900万円(7.3%減)、親会社株主に帰属する四半期利益12億6400万円(36.6%減)となった。

物流事業の売上高は382億9700万円(3.4%増)、営業利益は10億400万円(19.0%減)となった。

日本では、自動車関連や化学品・危険品の輸出入取扱いが堅調に推移したほか、港湾事業においてもコンテナ取扱い本数が増加した。

また、配送事業では一部荷主との運賃改定が進んだ。

アジアでは、新倉庫開設の初期費用負担が生じたものの、アセアン域内物流が堅調な荷動きを見せ、収益を下支えした。

中国では、航空貨物の取扱いが堅調に推移した一方、海上貨物の取扱いは力強さを欠いた。

米州では、倉庫関連業務が伸長したが、スポット輸送案件が減少した。

欧州では、陸送業務の取扱いに減少が見られたが、基盤の倉庫事業が安定した伸びを見せた。

通期は、売上高2220億円(2.3%増)、営業利益64億円(0.2%増)、経常利益69億円(0.4%増)、親会社株主に帰属する当期利益43億円(17.5%減)の見通し。

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