三井倉庫ホールディングスが8月7日に発表した20198年3月期第1四半期決算によると、売上高594億7300万円(前年同期比7.2%増)、営業利益28億6500万円(68.7%増)、経常利益26億100万円(22.5%増)、親会社株主に帰属する四半期利益15億5300万円(35.7%増)となった。
物流事業は、国内外のフォワーディング業務が好調に推移、自動車試作品、部品に係る航空貨物のプロジェクト輸送が発生し、また、注力分野であるヘルスケア貨物の新規取扱が伸張した。
これに加えてグループは「中期経営計画2017」の下、抜本的な事業収益力の強化を目指し、各事業において効率化等の粗利益改善施策の実施、管理費等のコスト削減に取り組んだ。
通期は、売上高2300億円(1.4%減)、営業利益75億円(7.2%増)、経常利益64億円(1.9%減)、親会社株主に帰属する当期利益38億円(13.8%減)の見通し。
大運 決算/4~6月の売上高7.3%増、営業利益42.2%増