タナックスは9月11日~14日に東京ビッグサイトで開催される国際物流総合展2018に出展する。
同社が独自開発した3辺自動切り出し製函封函機TXP-600を初公開する。
商品投入コンベアーに商品を置くだけで、商品サイズ計測、ダンボールシート切り出し、ケース製函、封函、テープ貼りまでの一連を高速・自動で行う。
今まで、縦・横が固定で高さのみ可変の包装機械はあったが、3辺とも可変の包装機械は日本製で初めてで、スピードは最大で1時間あたり510箱。
縦・横・高さが3辺とも商品にぴったりのサイズになることで、輸送効率が向上し、輸送費の削減も叶う。
<ボックスオンデマンド:ダンボールシート切り出しのマシン「MiDi-Compack」>
さらに、2014年秋よりタナックスが販売を行っているBOX ON DEMAND(ボックスオンデマンドシステム)を展示する。
メーカーはイタリアPANOTEC社で、通販業界をはじめ、家具物流や建材などのメーカー各社が導入を進め、好評を得ている。
ブースでは実演デモを行い、マシンの仕様や特徴を間近で実際に確認できる。
TXP-600と同様、縦・横・高さが3辺とも商品にぴったりのサイズになることが特徴だが、ボックスオンデマンドは大型商品や長尺商品など規格外サイズもジャストサイズでダンボール包装できるオールマイティな対応力が魅力。ダンボール包装に関わる作業時間を大幅に削減することができる。
追従運搬ロボット「サウザー」を展示。人を認識し追従を行うロボットで、120kg積載可能。
今回、通常のサウザーに加え、ハイウェイサウザー(※現在開発中のIoT連携オプションだが、一部機能のみ運行イメージを公開)やサウザージャイアント(通常サウザーよりもサイズが大きく、300kgまで積載できるもの。)を紹介する。
その他、物流現場に必須の運搬/搬送に関するAGVやロボットを展示する。
会場内で、プレゼンテーションセミナーを9月14日(金)11:40~12:10(当日先着順)を開催し、
「包む」「運ぶ」ロボットで物流を変える!最新の導入事例・情報を紹介する。会場は東5ホール セミナー会場B。
■国際物流総合展2018
http://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/
■問い合わせ
タナックス
物流ソリューション事業部
担当:遠藤(エンドウ)・清水(シミズ)
TEL:03-3495-6055
info-bod@tana-x.co.jp
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