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井本商運/600TEU型船「なとり」が仙台塩竃港に初入港

2018年08月20日/3PL・物流企業

井本商運は8月20日、国内最大のコンテナ専用船「 なとり 」を京浜~北海道・東北航路へ新規投入し、8月12日の苫小牧港に続き、8月20日に仙台塩竃港に初入港したと発表した。

<国内最大のコンテナ専用船「なとり」>
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2015年12月にコンテナ船としては世界初の球状船首を採用し、高度船舶安全管理システムとも相俟った燃費削減、前方視界の改善などが評価され、2015年小型船部門シップオブザイヤーに選定された同社の旗艦。

今年7月の2番船「ながら」の竣工を以って、約2年半あまりの京浜~阪神~北部九州航路の就航を一旦終え、北海道・東北航路に就航することになったもの。

仙台塩竃港は、2011年の東日本大震災で壊滅的なダメージを受けたが、その後は飛躍的な回復を遂げ、2015年に震災以前の取扱を超え、順調な輸出入の増加を記録している。

井本商運では、省エネ船型や大型化による競争力強化と小型船によるきめ細かいサービス網を維持しながら、地方港から国際コンテナ戦略港湾への集荷に貢献し、国内貨物(動脈・静脈)のモーダルシフトによる環境問題に貢献することをめざしている。

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