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ZMP/物流支援ロボットCarriRoの流通業向け牽引オプション受注開始

2018年09月07日/IT・機器

ZMPは9月7日、物流支援ロボット「CarriRo」の牽引オプションとして、主に流通業の利用者向けに開発した新モデルの受注を開始したと発表した。

<収納時>
20180907zmp1 500x369 - ZMP/物流支援ロボットCarriRoの流通業向け牽引オプション受注開始

<取付時>
20180907zmp2 500x372 - ZMP/物流支援ロボットCarriRoの流通業向け牽引オプション受注開始

販売価格は8万円(税別)。

新モデルは、特に流通業で利用頻度が高い六輪台車(スリムカート)に適した設計を採用。

従来モデルでは台車側に設けていた牽引用のアタッチメントをCarriRo側に設置し、未利用時のアタッチメントをCarriRo側に収納できるようにした。

これにより、着脱の手間を格段に減らすことができ、さらなる搬送効率の向上が可能になる。

製品化は、4月に販売を開始した牽引オプション利用者からの要望に基づいたもの。CarriRoを導入している食品系物流会社のウエダが開発に協力した。

CarriRoは、ZMPの自動運転技術を台車に応用して開発された製品で、搬送作業負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として、物流倉庫のピッキング作業や工場内の工程間搬送に加えて、駅、空港、商業施設内などの館内物流で導入が広がっている。

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