阪急阪神エクスプレスは9月7日、台風21号の影響により航空貨物は、当面の大阪仕立混載を中止し、東京仕立てにシフトすると発表した。
輸出貨物搬入先を成田カーゴターミナルに集約し、西日本地区集荷貨物は、原則南港通関センターで通関し、成田に転送する。
海上貨物は、まだ多くのCY(コンテナヤード)がクローズしており本船が寄港できないため、阪神港に到着済輸入貨物の引取りのみ可能。
輸入通関業務は、名古屋セントレアと成田での対応にシフトしている。神戸通関センターは、来週から通関業務を再開する。
関空の状況では関空事務所は7日もクローズしている。6日から限定的に空港島への入島が許可され、社員数名が貨物の被災状況を確認している。