東プレは9月25日、冷蔵冷凍車の荷箱固定ブラケット、サブフレーム固定ブラケットの不具合で国土交通省にリコールを届け出た。
荷箱、サブフレーム固定ブラケット締結ボルトにおいて、締結用工具の管理が不適切なため、締結トルクが不足し、走行時の振動等により、当該ボルトが緩み、最悪の場合、各ブラケットが脱落するおそれがある。リコール対象台数は19584台。
改善措置として、全車両、荷箱とサブフレーム固定ブラケット締結ボルトに緩み止め剤を塗布し、規定トルクで締結する。
ボルトが損傷している場合は、新品のボルトに交換したうえで対策を実施する。
不具合件数は16件で、事故は発生していない。
使用者には、ダイレクトメールまたは直接訪問により通知し、自動車分解整備事業者には日整連発行の機関紙に掲載する。
なお、改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.4330のステッカーを貼付する。
■リコール届出一覧表
http://www.mlit.go.jp/common/001254738.pdf