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日本郵船/東京ガス向けの新造LNG船を命名

2018年10月03日/IT・機器

日本郵船は10月3日、東京エルエヌジータンカーとの長期用船契約に基づきジャパン マリンユナイテッドの津事業所で建造中の液化天然ガス(LNG)運搬船を、「ENERGY GLORY」と命名した。

<完成予想CG>
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「ENERGY GLORY」は、日本郵船と東京エルエヌジータンカーの2社による3隻目の共同保有船(保有比率:東京エルエヌジータンカー70%、日本郵船30%)であり、竣工後、20年間の用船契約に基づき、北米コーブポイントプロジェクトからのLNG輸送に従事する予定。

この船には高い推進性能と燃費性能を備えた「SPBタンク方式」(自立角形のタンク方式)や、燃料として低硫黄油も使用できる「三元燃料ディーゼル機関電気推進方式」(低硫黄油、重油、ガスの3種を燃料としてディーゼル機関により発電し、電気モーターによりプロペラに推進力を伝えるシステム)を採用しており、さらなる環境負荷の低減が期待できる。

■概要
全長:299.9メートル
全幅:48.90メートル
貨物タンク容量:16万5000立方メートル
総トン数:12万2800トン
造船所:ジャパンマリンユナイテッド
船籍:日本

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