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国交省/7月の内航船舶輸送、総輸送量6.2%減

2018年10月17日/調査・統計

国土交通省は10月17日、2018年7月の内航船舶輸送月報の概要を発表した。

総輸送量は2881万2000トン(対前年同月比6.2%減)、148億9300万トンキロ(2.4%減)。コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ181万5000トン、43万8000トンだった。

品目別では、主要10品目はトンベースで、対前年同月比が砂利・砂・石材17.4%減、石灰石6.1%減、セメント5.2%減、鉄鋼8.1%減、石炭9.8%減、原油7.1%減、重油3.0%減、揮発油5.3%減、その他の石油及び石油製品3.4%減、化学薬品20.4%減。

トンキロベースでは、対前年同月比が、砂利・砂・石材11.8%減、石灰石5.7%減、セメント1.4%減、鉄鋼6.4%減、石炭26.9%減、原油1.7%増、重油9.0%減、揮発油5.8%増、その他の石油及び石油製品5.5%減、化学薬品13.3%減だった。

燃料消費量の合計は1億9651万4000リットル(対前年同月比2.2%減)で、航海距離の合計は1302万km(6.9%減)。

輸送効率では、内航船舶の合計は42.2%で、用途別にみると貨物船は42.7%、油送船は41.5%だった。

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