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三菱倉庫/4~9月の売上高4.3%増、営業利益3.4%減

2018年10月31日/決算

三菱倉庫が10月31日に発表した2019年3月期第2四半期決算によると、売上高1099億7900万円(前年同期比4.3%増)、営業利益65億5700万円(3.4%減)、経常利益89億1700万円(1.4%減)、親会社株主に帰属する四半期当期利益55億9800万円(12.4%増)となった。

倉庫・陸上運送の両事業は、飲料、自動車部品、家電製品等の取扱増加により、売上高は倉庫事業で270億1300万円(4.4%増)、陸上運送事業で257億8900万円(8.0%増)となった。

また港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱増加等により、売上高は120億2600万円(3.1%増)となり、国際運送取扱事業は、輸出入貨物の取扱増加等により、258億7600万円(7.0%増)となった。

この結果、物流事業全体の売上高は、939億2800万円(6.3%)となった。また営業費用は、貨物取扱量の増加に伴い作業運送委託費等が増加したほか、配送センターの新規稼働等に伴い人件費、施設賃借費及び減価償却費等が増加したため、902億1500万円(7.1%増)となった。

営業利益は、37億1200万円(11.0%減)となった。

通期は、売上高2240億円(4.0%増)、営業利益125億円(0.6%増)、経常利益165億円(2.1%増)、親会社株主に帰属する当期利益110億円(4.6%増)を見込んでいる。

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