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商船三井/4~9月の売上高24.3%減、営業利益32.4%増

2018年10月31日/決算

商船三井が10月31日に発表した2019年3月期第2四半期の業績は、売上高6198億9500万円(前年同期比24.3%減)、営業利益147億6100万円(32.4%増)、経常利益102億7700万円(40.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益57億2500万円(56.4%減)となった。

セグメントごとの業績は、ドライバルク船事業が売上高1426億円(6.8%増)、営業損益87億円(9.6%増)だったほか、エネルギー輸送事業が売上高1397億円(5.6%増)、営業損失80億円(60.6%増)となった。

製品輸送事業は、売上高2845億円(43.6%減)、営業利益86億円(前年同期は2億円の損益)で、このうちコンテナ船事業は売上高1478億円(60.5%減)、営業利益が100億円(前年同期は41億円の利益)だった。

コンテナ船事業では、川崎汽船、日本郵船との事業統合会社(OCEAN NETWORK EXPRESS PTE. LTD.)による収支が、4月の営業開始直後に発生したサービス面での混乱による積高・消席率の落ち込みから、想定を下回って推移した。

通期は、売上高1兆2000億円(27.4%減)、営業利益300億円(32.3%増)、経常利益220億円(30.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益170億円を見込んでいる。

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