国土交通省と首都高速道路は11月19日、国道17号 新大宮上尾道路(与野~上尾南)の事業の進捗状況を発表した。
<位置図>
<都市計画変更手続きの実施範囲>
<現在の進捗状況>
新大宮上尾道路について、これまで、現地測量や道路設計を行い、道路構造の検討・精査を実施してきた。その結果、一部道路構造を見直す必要が生じたことから、都市計画変更が必要となった。
今後、埼玉県、さいたま市、上尾市と連携して都市計画変更の手続きを実施していくとしている。
新大宮上尾道路は、埼玉県の中央部を南北に縦断し、東京外かく環状道路と首都圏中央連絡自動車道をつなぐ路線であり、国道17号の慢性的な交通渋滞の緩和や埼玉県中央地域の発展などを目的とした、さいたま市中央区円阿弥から鴻巣市箕田までの延長25.1kmの自動車専用道路。
国土交通省大宮国道事務所では、2016年度より国道17号新大宮上尾道路(与野~上尾南)の事業に着手し、2017年3月31日の有料道路事業許可を経て、首都高速道路と共同で事業を進めている。
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