いすゞ自動車は11月29日、国土交通省にギガのリコールを届け出た。
不具合の部分は排出ガス発散防止装置(尿素水ホース)。
大型トラックの排出ガス発散防止装置において、尿素水ホースの耐熱性が不足しているため、DPD(粒子状物質除去装置)の熱によりホースのコネクタ部が溶損するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、尿素水が漏れ、排出ガスが基準値を満足しないおそれがある。
全車両、尿素水ホースを対策品に交換する。
リコール対象車の台数は計9893台。不具合の件数は54件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001262939.pdf