バーディモバイルは12月3日、アパレル小売業・卸売業に特化したクラウド型在庫管理システム「Zaikocloud(ザイコクラウド)」の提供を開始した。
小売・卸売の在庫管理業務を支援する高品質・低価格なクラウド型在庫管理システムで、導入することにより、クラウドの強みを生かした複数人・複数店舗でのデータ共有や、販売データの活用が可能になる。
小売向けでは特に分析機能が豊富で、属性分析やランク評価、RFM分析、デシル分析の4つの分析を手軽に行うことが可能(プレミアム専用)。卸売向けでは、発注・仕入をスムーズに行えるほか、集計機能も利用できる。
また、在庫の変動や売上・取引データ、店舗で処理した販売データ、新規の顧客情報など、複数の拠点で得られる全ての情報をクラウドで一元管理することが可能。
今後はEC-CUBEで構築されているECサイトとの連携を計画しており、Amazonや楽天などの各種モールとの連携についても順次行っていく予定だ。
料金プランは、店舗数やユーザー数に応じたエントリー(初期費用10万円、月額1万円)、スタンダード(初期費用10万円、月額3万円)、プレミアム(初期費用10万円、月額8万円)のほか、店舗数・ユーザー数ともに無制限のカスタムと、小売・卸売の各業態に合わせたプランが用意されている。