ウェザーニューズは12月27日、NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、首都高速道路、阪神高速道路、本州四国連絡高速道路と連携して、大雪が予想されるときに、一般に向けて高速道路の情報を配信すると発表した。
大雪時には、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」に各社の高速道路情報を集約し、大雪情報や高速道路の規制・通行止め予測を提供する。
同社は、ドライバーに冬タイヤの装着やチェーンの携行など雪道走行への備え、不要不急の外出を控えることで、高速道路上の大雪による被害が少しでも減少するよう努める。
今年2月、記録的な大雪によって福井県の国道8号で1500台の滞留が発生し、ドライバーに大きな影響が出た。
同社は、このような大雪による交通への影響を減らすため、大雪が予想される場合、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で3日前には大雪の影響を受ける地域や期間、さらに2日前には都道府県単位で通行止めや冬タイヤ装着が必要となる時間帯の予測情報を提供する。