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静岡県/西濃運輸の浜松支店で緊急物資配送訓練

2019年01月08日/CSR

静岡県は1月7日、西濃運輸の浜松支店トラックターミナルで、民間物流施設を使用した緊急物資配送訓練を1月16日に実施すると発表した。

訓練には、主催の静岡県西部農林事務所、浜松市、湖西市や、静岡県トラック協会西部分室・北遠分室、西濃運輸浜松支店から合計70人が参加。

熊本地震の教訓であるラストワンマイルの解決を目指し、「緊急物資を広域物資輸送拠点から地域内輸送拠点を経て避難所まで確実に速やかに届ける」という一連の業務について、各市に備蓄されている毛布やオムツなどを実際に物資として使用し、停電も想定した訓練形式で確認する。

また、静岡県と浜松市、湖西市、静岡県トラック協会が、2018年2月から物資輸送拠点等の運営検討会で協議してきた結果を踏まえ、西濃運輸と静岡県トラック協会、日本建設機械レンタル協会静岡支部の協力を得て、県内初の民間の施設・人材・ノウハウを活用するプッシュ型支援物資を想定した実践的な物資配送訓練を行う。

なお、この訓練は、2018年8月23日の予定を延期して実施するもの。

■訓練の概要
日時:1月16日 12:55~15:00
場所:浜松市東区松小池町203(西濃運輸浜松支店トラックターミナルほか)
参加者:静岡県西部農林事務所、浜松市、湖西市、静岡県トラック協会西部分室・北遠分室、西濃運輸浜松支店(合計70人)
主な内容:支援物資の受入れ・払出し業務の訓練、情報通信訓練、訓練の振り返り・講評
主催:静岡県西部農林事務所・浜松市・湖西市

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