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阪急阪神エクスプレス/12月の航空輸出取扱重量6.6%増、29か月連続増

2019年01月09日/調査・統計

阪急阪神エクスプレスが1月9日に発表した2018年12月の航空輸出入取扱い実績によると、航空輸出取扱件数は1万4283件(前年同月比13.7%減)、取扱重量は6587トン(6.6%増)だった。

件数は2か月連続で対前年を割り込んだが、重量は29か月連続で対前年プラスとなった。

TC-1向は、米国中西部向の自動車関連が堅調に推移したものの、西部・南部向が振るわず、全体の重量ベースは2か月連続で前年実績を下回った。

TC-2向は、イタリア、フランス、ベルギー向が自動車、機械関連の荷動きが好調だったが、主力のドイツ、オランダ向が勢いを欠き、全体の重量ベースは9か月連続で前年実績を下回った。

TC-3のうち中国向は、自動車関連や電子部品が堅調で対前年プラスを維持。アセアン向はタイ向が安定して高水準を維持したほか、インドネシア向やフィリピン向も引き続き好調で、全体の重量ベースは13か月連続で前年実績を上回った。

航空輸入取扱件数は1万4185件(5.5%減)で、2か月連続で対前年マイナスとなった。取扱重量は4708トン(24.7%減)。品目別では、自動車部品や電子部品関連、ブランド品関連や高級服地が堅調に推移した。

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