郵船ロジスティクスは1月18日、空調機能を備えた物流施設を千葉県船橋市に開設し、1月15日から営業を開始したと発表した。
センターは成田空港と羽田空港の中間に位置し、東京港へのアクセスも良い立地にある。今後e-commerceの取り扱いに注力していくほか、空調設備とセキュリティ設備が整っているため、医療機器関連品の取り扱い需要にも応えていく。
郵船ロジスティクスでは、これまで市川塩浜ロジスティクスセンターを運営し、国内配送をはじめ、海上・航空の物流ニーズに応えてきた。今回、東京湾岸地区の旺盛な物量需要に対応するため、市川塩浜から移転し、新たに東京ベイロジスティクスセンターを開設したもの。
なお、関東地域では、成田、平和島、新木場の3か所にロジスティクスセンターを有し、在庫管理や流通加工など各種ロジスティクスサービスを提供している。今後も旺盛な物流需要に応え、顧客のさまざまなニーズに合わせたサプライチェーン・ロジスティクスサービスを提供していくとしている。
■施設概要
名称:東京ベイロジスティクスセンター
所在地:千葉県船橋市南海神1-7-4
倉庫面積:約5000m2