静岡県小山町と中日本高速道路(NEXCO中日本)は1月24日、東名高速道路足柄サービスエリア(SA)(上下線)に接続する足柄スマートインターチェンジ(スマートIC)が、3月9日15時に開通すると発表した。
開通により期待される効果として、物流面では、小山町内企業の約9割が御殿場IC・大井松田ICを利用しているが、足柄スマートIC開通後は約4割が足柄スマートICを利用すると回答し、物流の効率化に貢献するとしている。
また、業務の稼働時間短縮による労働環境の改善や利用ICの選択肢が増えるなど、様々な期待の声が挙がっている。小山町内企業の1社は「足柄スマートICの整備により、高速道路までの時間が短縮され、ドライバーの負担軽減による労働環境の改善に期待している」、また、「足柄スマートICの整備により、周辺道路の混雑緩和、利便性の向上に期待している」という企業もあった。