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プロロジス/延床16万m2のプロロジスパーク京田辺、竣工直後に満床

2019年01月28日/物流施設

プロロジスは1月28日、マルチテナント型物流施設の「プロロジスパーク京田辺」が合計4社の入居により、2018年11月の竣工直後に契約率100%になったと発表した。

<プロロジスパーク京田辺>
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プロロジスパーク京田辺に入居が決まったのは、大手物流企業、合通トラスコ、丸紅ロジスティクス、佐志田倉庫の4社で、いずれもプロロジスの物流施設を利用中のリピートカスタマー。

2018年11月に賃貸借契約を締結した大手物流企業は、ワンフロアが2万2000㎡と広く、ロボットを導入した効率的な庫内オペレーションが可能な点が決定要因となった。また、多数のスタッフを雇用するうえで、雇用確保がしやすい周辺環境、駅から徒歩10分の通勤利便性、駐車場台数などを評価している。

2018年11月に契約した合通トラスコは、施設のクオリティやJR学研都市線「松井山手」駅からの通勤利便性を評価。同社は事業拡大のため、2万2000m2を賃借し、荷主であるコカ・コーラボトラーズジャパンの飲料保管拠点として同施設を利用する予定だ。

丸紅ロジスティクスは、竣工1年前の2017年11月に1万7000m2の賃貸借契約を締結。ワンフロアが広く、同社が入居する最上階の有効天井高が最大7.0mと通常より高いため、保管・オペレーション面での効率を評価して入居を決めた。

佐志田倉庫は、2018年7月に4500m2の賃貸借契約を締結。同施設は井田両国堂が化粧品・化粧品雑貨の出荷拠点として利用する。佐志田倉庫、井田両国堂ともに従来から国内でプロロジスの物流施設を利用しており、施設のクオリティ、高速道路・幹線道路へのアクセス、雇用確保が期待できる周辺環境が評価された。

プロロジスパーク京田辺は、敷地面積7万m2、地上6階建て延床面積16万m2のマルチテナント型物流施設で、上りと下りそれぞれのランプウェイを備えており、45フィートコンテナトレーラーが各階のトラックバースに直接アクセス可能。

新名神高速道路「八幡京田辺JCT・IC」と第二京阪道路「京田辺松井IC」から300mと至近で、東西南北の交通の結節点に位置している。

JR学研都市線「松井山手」駅からは敷地内のバス停まで路線バスが走るほか、徒歩でも10分と通勤利便性が高く、周辺には住宅地が広がり、労働力の確保にも有利な立地。

■プロロジスパーク京田辺の概要
所在地:京都府京田辺市松井宮田1
敷地面積:6万9701.56m2
延床面積:16万1367.33m2
構造:地上6階建 RC+S造
着工:2017年5月
竣工:2018年11月

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