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日新/4~12月の売上高1.7%増、営業利益13.2%減

2019年02月06日/決算

日新が2月6日に発表した2019年3月期第3四半期の業績は、売上高1660億5800万円(前年同期比1.7%増)、営業利益43億7700万円(13.2%減)、経常利益50億5300万円(8.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益33億2100万円(19.1%減)となった。

物流事業の売上高は1170億7100万円(1.8%増)、営業利益は31億4800万円(14.0%減)だった。

日本では、自動車、化学品・危険品の輸出や国内輸送が底堅く推移し、倉庫事業、港湾事業も堅調に推移した。

アジアでは、新倉庫の初期費用負担があったものの、タイ、インドを中心とした域内物流が好調に推移し、増益となった。

中国では、航空事業は輸出取扱いが堅調に推移したが、倉庫事業は拡張に伴う費用負担が先行した。

米州では、6月に発生したメキシコ洪水の影響で、同国での荷動きが低調に推移。一方、北米での倉庫事業は堅調だった。

欧州では、基盤の倉庫事業が堅調に推移したが、陸送業務の取扱いは減少した。

通期は、売上高2220億円(2.3%増)、営業利益58億円(9.2%減)、経常利益63億円(8.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益41億円(21.3%減)を見込んでいる。

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