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ヤマト運輸/通販システム「ショップサーブ」が「EC自宅外受け取り」を採用

2019年02月20日/IT・機器

ヤマト運輸は2月20日、Eストアがヤマト運輸の「EC自宅外受け取り」を採用し、通販システム「ショップサーブ」を利用するネットショップでの商品購入時に、ヤマト運輸の営業所やコンビニエンスストア、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」を受け取り場所として指定できる機能の提供を開始した。

「ショップサーブ」を利用したネットショップで商品を購入する顧客は、全国約2万6500か所から商品の受け取り場所を選択できるようになり、ネットショップで購入する際の利便性が向上する。

「ショップサーブ」を利用するネットショップにとっては、商品の受け渡し方法を多彩に用意できるため、購買促進に繋げられる。また、顧客へ商品を受け渡しやすくなることで、返品率削減にも効果を発揮する。さらに、再配達が減少により、配達員の負担軽減にも繋がるとしている。

今後、Eストアーとヤマト運輸は、「クロネコメンバーズ」を利用している顧客に対する「ショップサーブ」のマイページ上で配達状況を確認できる機能の開発など、連携をさらに深めていくとしている。

なお、Eストアーの「ショップサーブ」とは、EC事業のシステムからマーケティングまでトータル支援しているEストアーが2006年から提供を開始したサービス。流通総額1兆円、導入実績5万社を超える国内トップクラスのネット通販システム。

■概要
開始日:2月20日
利用対象:「ショップサーブ」を利用し、ヤマト運輸と宅急便の掛売契約を締結し、送り状発行システムB2クラウドを利用している顧客。
受け取り可能拠点:ヤマト運輸の営業所  約4000か所
         コンビニエンスストア 約1万9000か所
         オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」 約3500か所
         合計  約2万6500か所
利用料金:無料
利用方法:「ショップサーブ」の管理画面から申し込み

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