日本気象協会は2月19日、高速道路や自動車専用道路の休憩施設向け映像コンテンツをリニューアルすると発表した。
映像コンテンツを通じ、ドライバーに影響がおよぶ高速道路上でのさまざまなケースを、ドライバーの立場になり紹介。ドライバーの行動変化を促し、安全に運転できるような対策の提供と実行支援を行う。
今回、リスク対策の見える化に加え、行動変化につながるような「雪による交通障害シミュレーション」や「キャスターの体感コメント付きのLIVE配信」映像をコンテンツとして新たに製作する。
「雪による交通障害シミュレーション」では、3DCGでスタジオ内に車が出現し、雪道をノーマルタイヤで走行した場合やシャーベット状の雪がある危険な状況をリアリティある映像で再現することで、注意喚起の言葉だけでは他人事だった情報を「自分事」化してもらうことを目指す。
「キャスターの体感コメント付きLIVE配信」は天気カメラ映像だけでなくキャスターの体感コメントをリアルタイムに伝えることで、より現地の状況をイメージしてもらう。
これらのコンテンツを利用してもらうことで、日本気象協会は高速道路上の防災・減災へ貢献していきたいとしている。
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