わらべや日洋ホールディングスは2月27日、生産体制効率化の一環として、子会社のあるわらべや日洋が運営している入間工場の閉鎖を決定し、この固定資産を、子会社であるプロシスタスへ譲渡すると発表した。
閉鎖時期は 2020年1月頃を予定しており、譲渡後から閉鎖までの間は、わらべや日洋が賃借し、管理運営を行っていく。工場閉鎖後は、プロシスタスにおいて建物の改修等を行ったうえで、グループの物流拠点として活用する予定。
また、この工場の生産機能については、グループの別工場に移管する予定だ。
■譲渡資産の内容
所在地:埼玉県入間市宮寺字宮ノ台4035-2
譲渡価額:1億3500万円
帳簿価額:8億1000万円
譲渡額:6億7500万円
現況:入間工場
■譲渡先の概要
名称:プロシスタス
所在地:東京都東村山市久米川町4-3-25
事業内容:食品製造設備等の販売
資本金:2000万円