わらべや日洋ホールディングスは10月8日、千葉工場と大宮工場を閉鎖すると発表した。
同社はグループを取り巻く外部環境の変化に対応し、持続的な成長を実現していくため、主力である国内食品関連事業で、生産体制の再構築に取り組んでいる。
連結子会社のわらべや日洋食品が運営している千葉工場と大宮工場の精算品目を同社の他工場に移管することにより、生産高を維持しつつ、グループ工場全体での生産性改善も図れると判断し、工場の閉鎖を決定したもの。
当該工場の従業員については、グループ企業内での配置転換、再就職等のサポートを行う。
■工場の概要
名称:千葉工場
所在地:千葉県袖ケ浦市永地鎮守越1163
設立年月:1988年1月
事業内容:コンビニエンスストア向け調理済食品の製造、販売
従業員数(2024年8月末):189名(うち臨時従業員)
名称:大宮工場
所在地:埼玉県さいたま市北区吉野町2-10-1
設立年月:1992年7月
事業内容:コンビニエンスストア向け調理済食品の製造、販売
従業員数(2024年8月末):
わらべや日洋HD/物流関連事業売上高1.8%減、営業利益7.4%減