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丸和運輸機関/3月期は売上高15.1%増、営業利益29.0%増

2019年05月08日/決算

丸和運輸機関が5月8日に発表した2019年3月期決算によると、売上高855億9000万円(前年同期比15.1%増)、営業利益58億1400万円(29.0%増)、経常利益60億4600万円(27.2%増)、親会社に帰属する当期利益39億100万円(28.1%増)となった。

物流事業の売上高は846億8900万円(15.2%増)、営業利益は56億800万円(32.3%増)となった。

同事業のカテゴリー別の売上高は、低温食品を中心とした食品物流が「AZ-COM7PL(アズコム セブン・パフォーマンス・ロジスティクス/7つの経営支援機能を付加した3PL)戦略に基づく物流改革提案により獲得した新規物流センターの稼働と、前年度に事業譲受した商品個配事業が食品物流業務の拡大によって361億5800万円(8.9%増)となった。

医薬・医療物流は、主要取引先のドラッグストアなど既存取引先で、新規出店への対応や訪日外国人観光客によるインバウンド消費増、EC対応などにより193億6400万円(0.9%増)となった。

日用雑貨を中心とする常温その他物流は、「ECラストワンマイル当日お届けサービス」の受託エリアと車両稼働台数が順次拡大したことに加え、既存取引先の深耕による取引拡大が寄与し、291億6600万円(38.2%増)となった。

次期は、売上高1000億円(16.8%増)、営業利益71億7000万円(23.3%増)、経常利益73億円(20.7%増)、親会社に帰属する当期利益46億7000万円(19.7%増)を見込んでいる。

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