リンコーコーポレーションが5月10日に発表した2019年3月期決算によると、売上高176億2500万円(前年同期比9.1%増)、営業利益7億8700万円(72.7%増)、経常利益7億9400万円(76.4%増)、親会社に帰属する当期利益5億6700万円(27.5%増)となった。
運輸部門の売上高は105億6700万円(8.4%増)、営業利益は2億9000万円(366.6%増)。貨物取扱数量は620万4000トン(11.6%増)、コンテナ貨物は輸出入ともに堅調で2017年度比18.2%の増加となった。一般貨物は2017年度比3.3%増で、関連する附帯作業が増加したこともあり、業績向上に寄与した。
次期は、売上高175億円(0.7%減)、営業利益7億9000万円(0.3%増)、経常利益7億9500万円(0.1%増)、親会社に帰属する当期利益5億7000万円(0.4%増)を見込んでいる。