パイオニアは5月16日、業務用車両向けのクラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」と連携する通信ドライブレコーダーとして、 2カメラタイプの2モデル「TVRC-DH500-FC/DH500-RC」をラインアップに追加すると発表した。
<パイオニア「ビークルアシスト」&通信ドライブレコーダー 通信で動画を自動アップロードする>
このモデルは、事故や危険運転時に動画を自動でアップロードするので、「ビークルアシスト」の管理者はPCやタブレット上から車両前方と車室内もしくは車両後方の動画で運転状況をリアルタイムに把握できる。
また、危険運転時は音声で警告し、管理者へメール通知するなど事故リスク低減につながる機能も搭載している。
さらに、高精度な走行ログデータをもとにした日報や月次の集計レポートの自動作成に加え、自動で運行履歴とドライバー情報を連携させる「運転免許証リンク」などにより、運用負荷を軽減できるなど、業務用途に求められるさまざまなニーズを満たした通信ドライブレコーダーとしている。
車室内用2カメラタイプTVRC-DH500-FCと車両後方用2カメラタイプTVRC-DH500-RCの発売はいずれも8月下旬。
なお、「ビークルアシスト」は、自動日報作成機能などによる運行業務の“管理”はもちろん、カーナビゲーションやスマートフォンを使ってドライバーに訪問先を指示するなど、運行業務の“支援”も可能な先進のクラウド型運行管理サービス。業種やニーズに合わせて選べる“パッケージサービス”の提供のほか、 既に顧客が保有している配車計画システムや、サービス事業者が提供するクラウドサービスと連携可能な“ビークルアシスト APIサービス”を提供している。
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