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日通総研/倉庫作業分析ツールに勤怠管理機能などを追加

2019年05月22日/IT・機器

日通総合研究所は5月22日、倉庫内作業の分析ツール「ろじたん」に勤怠管理の機能を追加しサービスを開始したと発表した。

作業データを収集するIoT ツール「ろじたん」を利用する顧客から「作業時間のついでに出退勤時間も記録できないか」という声があり、同様の意見・要望をできる限り機能に細かく反映させながら今回サービス化に至ったもの。

その他、要望に応じ「作業状況照会」、「分割ダウンロード」機能を追加した。

勤怠管理サービスは、現在ろじたんを利用中の顧客は月額1万5000円(税別)の低コストで導入可能。スマートフォン利用の顧客には新たにタブレットを1台設置(別途レンタル料)。タブレット利用の顧客は今のタブレットで併用ができる。

また、打刻カードはスタッフが持っているICカードの情報を登録・使用できる。管理画面(ろじたんWeb)でリアルタイムに出勤状況が確認できる。さらに、データはCSVファイルでダウンロードでき、出退勤時刻と作業開始終了時刻との時間差(アイドル時間)も把握できる。

<勤怠データダウンロード図>

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その他、勤務シフトを複数パターン登録可能等、詳細な設定が可能。勤怠データをCSVファイルでダウンロードできるので、加工し自社の給与計算システムに取り込む事が可能だ。

<作業状況照会 画面(ダッシュボード機能)>

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作業状況照会機能では人員配置や人的リソースの投入状況をリアルタイムで把握でき(タブレット利用の場合のみ)、過去の任意の時間の人員配置や人的リソースの投入状況を確認する事も可能だ。

■問い合わせ
日通総合研究所リサーチ & コンサルティング ユニット4ろじたん担当
TEL:03-6251-3395

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